GLAYの歌詞のたたみかけとちょっとしたライムについてのエセー


今日も簡単なエセーをお届けします。 エセーでは主に、普段気づいたネタを書こうと思います。

人気があるコンテンツになれば、そこから仮説や検証をして、使えるメソッドにしていきます。

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さて今日はGLAYの話。

GLAYの歌詞は畳み掛けが多いですよね。特にサビでは、TERUのドライな声とも相まっていかにもロックらしいちょっと粗削りの歌い上げ方が魅力のひとつだと思います。

GLAYのたたみかけとちょっとしたライム

「グロリアス」を聴いてみましょう。

サビはこうなっていますね。しつこく「こ」の音を連呼しています。青春ぽい、前のめりに生きて恋する感じですね。

いに
がれ
いになく
こころから

次に、「口唇」を聴いてみましょう。

サビはこうなっていますね。「あ」の音の連呼よりも「の」を立て続けに重ねている点がぼくは印象に残っています。小説や文章を書くときは、忌避されるテクニックですが、歌詞を書くときはこれでいいのです。ときにはしつこくしつこく書いてみましょう。そして歌ってみましょう。

あの

しんきろう

(中略)

あくのささやきに

えの
きに

上記では頭韻、脚韻、それから途中での押韻というライムのテクニックが、そこまで厳格にではなくちょっとしたスパイス程度に使われています。

読者の皆さんもあまり頭を固くすることなく、暇つぶしにそんな歌詞を書いてみてはいかがでしょうか。

ではまた。

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