2行にわたって、タ行の子音が反復の軸となる。ただし2行の密度が大きく違う。
にじを「つ」くっ「て」「た」「て」をのばし「た」らきえ「て」っ「た」 ぶりきのじょうろをぶらさげ「て」
8点。1行目が7点、2行目が1点である。
1行目は20モーラ中7点で、うち2点は促音の直後に来る(「って」「った」)。促音そのものは軸に数えていないが、そこで起きているのも /t/ の閉鎖である。
2行目は13モーラ中1点で、しかも末尾にしか現れない。先頭から12モーラのあいだ、軸の音が一度も来ない。
軸に乗るのは「つ・て・た・て・た・て・た/て」。母音は u・e・a・e・a・e・a / e と動いており、一致しているのは子音の側だけになる。1行目では最初の u のあと、e と a が交互に現れる。
