観察(2026年8月4日)
サビの回帰反復で膨らむ間隙のなかに、もう一段小さい展開が入れ子になっている。
1-サビ ふたり「なら」わらえます ラストサビ わらい「ながら」
「なら」と「ながら」。骨格をなす な・ら は子音も母音も一致し、そのあいだに「が」が挿入される。出現順が短から長なので展開にあたる。
同じ操作が二つの層で走っている。サビ全体では20音が34音へ伸び、「どんなばめんもふたり」「わら」「ように」が順序どおりに残る。その内側で、2音の「なら」が3音の「ながら」へ伸びる。
一音を差し込むだけで語が入れ替わる。骨格が二音しかないため、挿入の位置は一箇所しかない。
