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スピッツ『ロビンソン』:撥音の挿入による半シラブル化

syllable芽 (budding)最終更新: 2026-08-17
図: スピッツ『ロビンソン』:撥音の挿入による半シラブル化

観察(2026年8月17日)

かわ「ら」「の」みちを

「ロビンソン」 / スピッツ / 作詞: 草野正宗 / 1995

歌唱では「の」の直前に撥音が入る。「かわらの」が「かわらんの」と鳴り、「ら」がそこで閉じる。

書かれた歌詞にない音が加わる。閉鎖で切るのではなく、音を足して切れ目を作っている。撥音は有声なので、切れていても音は消えない。

2014年の初出が挙げた3つの手段のうち、な行・ま行の直前に撥音を挿入するものにあたる。同じ曲の語頭で起きているのは別の手段で、そちらは次の子音の閉鎖が先に来て音が消える。