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宇多田ヒカルの頭韻と緩やかなライムについてのエセー

2015-01-07

宇多田ヒカルの “Automatic” と “Time will tell” を聴いている。

Time will tell

Time will tell の歌い出しは次のようになっている。

ないたって

なにもかわらないって

これに、「だれだって/そんなつもりで/なくんじゃないよね」というフレーズを付け加えると、明らかに「な」で頭韻を踏んでいると言えるだろう。

続きを聴くと、

なやんだって

しかたないよ

(中略)

このながい Runway からあおぞらへ Take off!

やはり頭韻になっているな、ということがわかる。

また、“Automatic” の歌い出しでは、

「ななかいめの べるで じゅわきをとったきみ/

なまえをいわなくても/すぐこえで/わかってくれる」

さて、頭韻とは何か?

頭韻とは

頭韻とは、ある文節の頭どうしが、

  1. 同じ子音のとき
  2. もしくは同じ母音のとき
  3. もしくは同じ母音かつ同じ子音であるとき

のことをいう。

このようにぼくは定義している。

文節について理解したければ今回は調べてくれ。

緩やかなライム

ライムとは、「音が似ているので、似ている性質を使って並べてみた」みたいな理解でいいと思う。

たいむ うぃる てる

じかんが たてば わかる

英語の「Time will tell」というフレーズと、「じかんがたてばわかる」というフレーズは一聴してどこかライムしている感じはわかると思うんだけど、実際にはこうなっている。

あとは、「じかんが/わかる」というライムもある。

続けて、

くらい(Cry) だから そんな あせらなくたっていい

というふうになっています。

何かご質問があればどうぞ。