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椎名林檎『正しい街』:子音重複による音節の融合(mmss → MS)

pattern芽 (budding)最終更新: 2026-08-10
図: 椎名林檎『正しい街』:子音重複による音節の融合(mmss → MS)

それもむしした

「正しい街」 / 椎名林檎 / 作詞: 椎名林檎 / 1999

2-b のこの箇所は、子音列が mmss となる。

も・む・し・し → m - m - s - s

同じ子音が二つずつ並ぶため、それぞれが一体のブロックとして融合する。ぷよぷよで緑二つと紫二つがくっついて、それぞれ一つ分になるような現象。

をむしした □○△△× → □○△× もむしした □□△△× → □△×

対応する 1-b の「をむしした」でも「しし」の重複は融合するが、「を」に子音がないため「もむ」にあたる融合が生じない。

この現象に既存の名前を見つけていない。仮にぷよぷよと呼んでおく。音が脱落するわけではない。五音はそのまま残り、減るのは知覚される単位の数だけである。