1-A’ の冒頭の1行で、「い」と「な」が順序を入れ替えて二度現れる。
「い」み「な」んか 「な」「い」さ
さきに出る「いみなんか」では、「い」と「な」のあいだに「み」が挟まっている。あとから出る「ないさ」では、順序が逆になり、「み」が落ちて「な」と「い」が隣接する。
A を「い」、B を「な」、X を対応を持たない「み」とする。AXB → BA。
順序が逆になるので倒置(retrograde)、あいだの要素が落ちて並びが縮むので圧縮(contraction)にあたる。8音中の1・3音目と6・7音目。
