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THE HIGH-LOWS『青春』:母音を移りながら持続する /t/ の子音ピボット

pivot芽 (budding)最終更新: 2026-08-06
図: THE HIGH-LOWS『青春』:母音を移りながら持続する /t/ の子音ピボット

/t/ を軸とするピボットが、1行のうちに7点続く。

はな「ぢ」「で」「ちゃ」っ「た」しあ「ち」こ「ち」い「た」い

「青春」 / THE HIGH-LOWS / 作詞: 真島昌利 / 2000

母音は i・e・a・a・i・i・a と動く。「ぢ」「で」は有声、「ちゃ」「ち」は破擦音だが、いずれも音素 /t/ の系列として統合して数える。この統合は仮説にもとづいており、仮説そのものは別のカードに立ててある。

母音が入れ替わっても、子音の軸は途切れない。7点のあいだ動いているのは母音の側だけで、/t/ は立ち続けている。「ちゃ」「た」の a、「ち」「ち」の i のように、途中には母音まで一致する箇所もある。それでもこのカードが見ているのは子音の分布のほうで、7点を通して母音が動くところに主眼がある。